Ultinet

社内の取り組み

IoT、Voice UI(音声ユーザインタフェース)、AI、Robotics、UTM(ドローン運行管理システム)、ID連携サービスなど、世界規模でIT技術はめまぐるしい発展を遂げつつあります。アルティネットでは、これまでに培ってきたソフトウェア開発のノウハウを生かして、これら革新的な技術に対し興味がある社員が集い、時代の変化に応じて、日々取り組みを進めています。

IoT
– sensor dataの利活用

各種センサーデバイスから収集されるデータを活用して何ができるか、IoTハッカソンへの参加等を通して、社外のエンジニアとの交流も行っています。
IoT機器群(各種センサー)からリアルタイムで収集したデータをクラウド上に蓄積し、クラウド側のシステムと連携するスマートフォンアプリの開発などを通して、サービス企画へと発展することもあります。

最近は、宇宙衛星データの利活用についても情報を収集し、どのような分野で利活用できるかということもテーマとして取り扱っています。

Voice UI
– smart speaker

Google HomeやAmazon Alexaなどに代表される音声ユーザインタフェース(Voice UI)の最新動向や技術情報を収集し、既にVoice UIが活用されている分野の先行事例なども参考に、音声対応を視野に入れた開発および利活用シーンの検討を進めています。

現在、誰もが利用できるようになってきている「自動音声認識 (ASR: Automatic Speech Recognition) 」や「自然言語理解 (NLU: Natural Language Understanding)」、「音声合成 (TTS: Text To Speech) 」といった分野の知見の利活用もテーマとして取り扱っています。

AI
– AIプラットフォームとの連携

ディープラーニングや機械学習に代表されるAIについて、社内に検証環境としてGPU搭載サーバを設置し、オープンソースとして公開されているライブラリで気になるものがあったら試せる環境を社員が自由に利用できるようにしています。

社内でディープラーニング技術を用いた画像認識の検証からスタートし、スマートフォンのアプリ開発も行ったケースもあります。
こうした社内での取り組みから出たアイデアが実際のサービス企画にフィードバックされています。

Robotics/UTM(Drone)

近年、ドローンの利活用シーンが拡大する中、最新動向や技術動向・活用事例等を収集し、IoTのデータ収集・センサーデバイスとしての活用や、自動航行に関して実際にドローン操作などを体験する機会を通して、ドローンの現状と今後の可能性を認識できるように取り組んでいます。

みちびき(準天頂衛星システム)によるGPS精度の向上や、将来的には4G LTEや5Gを搭載したドローンや自動航行の実現を見据えて、新しい利活用シーンをディスカッションしています。

ID連携サービス
– FIDO / OpenID

あらゆるサービスやWebシステムで利用されいているユーザ認証(本人認証)の仕組みにおいて、旧来のID・パスワードから脱却したソリューションの必要性が問われる中、認証技術の一つとしての「FIDO」や、認証プロトコルの「OpenID/SAML」などを学んだり、パスワードレスの認証ソリューションの検証などを通して、よりセキュアなユーザ認証をシステム開発時に提案・提供できるよう、取り組んでいます。